コレクションの整理 The Rolling Stonesを例に…
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/アイコン-3.jpg?resize=1024%2C506&ssl=1)
リッピングでflac.ファイル化した音源や、
ジャケット等のスキャンデータ。
コレクションが多ければ多いだけ、
ハードディスク内での整理は重要です。
正直…わたしの場合も、リッピングやダウンロードしたまま、
とりあえずアーティストごとにフォルダに放り込んだ状態のまま…
という部分がまだまだ残っています。
今回のコロナ自粛・自宅待機の期間に、少しずつ整理してみました。
活動期間が50年を超えたローリング・ストーンズ。
60年代のデッカ時代・70年代のストーンズレーベル時代
初来日から現在までオリジナルアルバム以上にリリースされる
過去のアーカイブ作品… とにかくアイテム数が膨大です。
現在の私のPC内のストーンズのフォルダは、こんな感じ…
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/01無題.jpg?resize=557%2C601&ssl=1)
オフィシャルアルバムは、01 The Rolling Stones
オフィシャルシングルは、02 Singles
ボックスセットは、03 Box Set
映像ディスク(DVD・BD)は、04 Movie
ブートレッグ(海賊盤音源)は、05 Bootleg
正規メンバーのソロアルバムは、05~12
その他の関連盤
と、大きく分類しました。
01 The Rolling Stones
フォルダ内はこんな感じ…
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/02無題.jpg?resize=1024%2C509&ssl=1)
スタジオアルバム
ライブアルバム
ベストアルバム・コンピレーションアルバム
は、基本的に、
オリジナルアルバムがリリースされた年順に整理しました。
(リマスター各バージョンを含む)
デラックス・エディション、ボックスセットについては
別テイク等のいわゆるボーナスディスクがついたものは、
オリジナルアルバムのリリース年
ライブ音源・映像ディスクが加えられたものは別アイテムとして、
そのバージョンが発売された年
と、しました。
リマスター各バージョン
60年代、デッカ時代のアルバム
(1964 UK01. The Rolling Stones から 1971 Hot Rocks 1964-1971)
① 80年代の、ノンリマスター (アナログ音源を単純にデジタル化)
② 2002年の、ABKCO(アブコ)レーベルのリマスター
③ 2016年の、ボックスセットでリリースされた、モノラルミックス
70年代・ストーンズレーベル以降
(1971 Sticky Fingers から 2005 A Bigger Bang)
① 80年代の、ノンリマスター (アナログ音源を単純にデジタル化)
② 1994年の、ボブ・ラドウィックのリミックス
③ 2009年の、スティーブン・マーカソンとステュワート・ウィットマンのリミックス
(マーカソン・マスタリング)
④ 2011年の、DSD(ダイレクトストリームデジタル)ミックス
リマスタリングにより、少なくとも上記のバージョンが存在します。
60年代、デッカ時代のアルバムに、ついては
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/03無題-2.jpg?resize=935%2C308&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/04.jpg?resize=1024%2C458&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/05.jpg?resize=1024%2C275&ssl=1)
② 2002年の、ABKCO(アブコ)レーベルのリマスター
が有れば、普通のリスナーは充分だと思いますが…
それ以前の
① 80年代の、ノンリマスター
とは、曲の長さや、モノラル・ステレオの違い
等々、かなりの部分で違いが有る為、入手しておきたいと思うのが
コレクターの性ですねぇ…
③ 2016年の、ボックスセットでリリースされた、モノラルミックス
も、この時代特有のパワフルで荒々しい音が、塊状で迫ってくるミックスですので
やはり、必須です!!
70年代・ストーンズレーベル以降に、ついては
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/06-1.jpg?resize=795%2C306&ssl=1)
② 1994年の、ボブ・ラドウィックのリミックス
アナログ盤の音質を意識した、最も評価の高いミックスです。
③ 2009年の、マーカソン・マスタリング
まあ、時代を反映してか、高音と低音のレベルを上げた
いわゆる“ドンシャリ”で、音圧重視の音になっており、
少々平面的で、一般的には評価は低いですね…
でも、個人的には、小さなスピーカーで聴くには適していて…
わりと好きかも。
④ 2011年の、DSD(ダイレクトストリームデジタル)ミックス
オリジナル・マスターテープから最新技術によるリマスターと言う事で、
今の時代では、一番安心して聴けるかも…
① 80年代の、ノンリマスター
これも、今となっては、あまり積極的に聞こうとは思わないですが、
やはり微妙な違いが有り、コレクターとしては持っていたいですね…
では、次回はブートレッグについてです。