Exact Audio Copy(EAC)でリッピング補足
Exact Audio Copy(EAC)でリッピングする場合に、
1点だけ補足させて頂きます。
次回から、ファイルをフォルダごとに整理した例を紹介したいのですが、
フォルダの表示の際と、再生ソフトで再生する時に、
それぞれのアルバムのジャケットの写真(イメージ)が表示されるように、
リッピング時に、やっておいた方が良いと思われますので…
まず、Exact Audio Copy(EAC)を起動して、
リッピングするCDをドライブに入れると、
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/EAC01-1.jpg?resize=1024%2C582&ssl=1)
画面 01 のような状態になります。
この状態では、ディスクの情報(曲名・アーティスト名など)が、
まだ、認識されていません。
そこで
〇のボタンをクリックしてみてください。
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/EAC02-2.jpg?resize=1024%2C578&ssl=1)
画面 02 の様に、ネット上のデータベースから
ディスクの情報がインポートされ。
OK ボタンをクリックすると、
画面 03 の状態で、リッピング画面に反映されます。
(ネットに接続されていることが必要です)
メジャーな作品だけでなく、かなりマイナーなアルバムでも
データを取得することができるのですが、
やはり、マイナーな作品では、データが取得できない場合もあります・・・
その場合は、少々面倒ですが、手動で曲名・アーティスト名・アルバムタイトルを
入力することになります…
また、曲名等は表示されても、ジャケット写真が反映されない、
もしくは、リマスターや再発で変更になったジャケット写真が見つからない…
というケースがあります。
別にジャケット写真が、再生時に表示されなくても問題はないのですが、
やっぱり、ジャケット写真を見ながら聞きたいですよね…
その場合は、画面 04 の様に、スキャンしたジャケット写真を
空白の部分にドラッグしてみてください。
![](https://i0.wp.com/yoo-gto.com/wp-content/uploads/2020/06/EAC05-1.jpg?resize=1024%2C824&ssl=1)
これで、リッピングにジャケット写真も反映されます。
最近の数枚セットのデラックスエディション等で、
各ディスクごとに、別のジャケットやイメージを反映させたいときにも
使えますね。
(すでにExact Audio Copyに別のジャケットのイメージが読み込まれている場合は
CDジャケットの画像を右クリックし、“ジャケット画像を削除(R)”を選択して
一度、空白にしてからドラッグして下さい。