「つげ忠男劇場 私景」 詳細

「つげ忠男劇場 私景」は、花嵐社より刊行されていた壮年層をターゲットとした月刊誌「花も嵐も」に、1994年7月号から1997年12月号まで掲載された作品。

1998年にはワイズ出版より単行本化されているが、

単行本 表紙と目次

オリジナル連載時には、各作品にタイトルは無く、単に “私景” と成っている。(4話まで “葛飾区立石町” と言うサブ・タイトルが付けられている)

連載当初は4ページ構成で、内3ページがイラスト最後の1ページに大判の誌面を生かして、3段組みでエッセイが掲載されていた。

1995年5月号と6月号連番がダブってしまっており、“私景 10” が2回有る事になっている。

1996年5月号以降は、2ページ構成となり、8月号までは、1ページ目はイラスト2ページ目は上段にイラスト、下段にエッセイ(と言うか… 短いコメント??)という構成に変更されている。

9月号は、番外編的な皇居のお濠での釣りのフォト・レポート。 休載をはさんで11月号からは、1ページ目がイラスト2ページ目が3段組のエッセイという形式に仕切りなおされる。

ワイズ出版の単行本は、連載中と言うタイミングで刊行された為、1997年6月号から雑誌自体が休刊となる12月号までに掲載された “私景 33” から “私景 39” までの7作は未収録

なお、連番は39で終わっているが “私景 10” がダブッている為、発表された作品数は、全部で40作

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